長男君、今やっている問題集はそろそろ終盤になってきました。
小学1年生の読解問題もそろそろ終盤。
長男君の国語長文読解のレベルをもう一段落上げたいところ。
あちこちのサイトを見て回りましたが、国語長文読解のレベルアップに関する方法を見つけることはできませんでした。
見つけ方が悪かっただけかもしれませんが・・・。
どのようにしたら、レベルアップできるのでしょう?
長男君がいまやっている問題集
長男君が今やっている問題集が「論理エンジン小学生版1年生」。
最初に全文を音読、それから部分ごとに注目した問題、最後に出てきた問題に関連する内容を自分で調べたり、書いたりする問題構成です。
一つの教材で文章全体の流れをつかみつつ、各部分での精読もできるよう工夫されています。
精読部分では記述式・選択式もありますが、選択式は微妙なニュアンスの差(例:はがとれそう、はがとれてしまった)もあり、選択問題の答え全文の意味を正確に把握しないと正解できないようになっています。
ただ、大問が10問しかないのが残念なところです。
文章が長くなったときに、今のままで通用するか?
問いに対する答え方は、本文中に書いてあることから書くというのはできているのですが、文章の転換点やポイントとなる部分を確実に捉えられているかどうかは、今の問題集ではわかりません。
1ページから2ページほどの文章であれば情報としては処理できるのでしょうが、今後文章が長くなったときでも確実に情報を捉えることができるようにする必要があります。
感覚だけでなく、何らかの方法でコツをつかむことができるはずです。
なんとなくできるのと、しっかりとコツをつかんでできるのとでは、今は同じできるに分類されていても、今後は変わってきます。
特に国語の読解問題は、初見で対応する必要があります。
すなわち、文章の読み方や問題を解くための方法を知っているかどうかが大切なポイントになってくるのです。
もし、なんとなく文章が読めていて問題が解けているのであれば、今後だんだんと苦労することでしょう。
そうならないようにするために、今から対策を立てようと考えました。
有名中学受験塾に答えがあった!
そんなことを考えていたら、塾だとどのようにして教えているのか、ふと気になりました。
いくつかの書店や中古書籍販売店を回って、何かヒントになるものはないかと探しまわりました。
そこで、10年ほど前に出版された、ある有名中学受験塾を取材した書籍を発見!
今でも有名ですので、当時とは内容はアップデートされているかと思いますが、基本は変わらないと踏んで購入することにいたしました。
さらにネットで調べてみると、類書も数冊あったので、それも取り寄せてまとめて読みました。
数冊の書籍は出版範囲が数年ほど幅があり、内容を見ると重複している部分もありますが、これはその数年間に塾の方針が変わっていないことを表します。
授業風景も記述があり、取材した人の感想も書かれているのですが、授業風景が伝わる書き方でした。
そこで気がついたのは、まず音読をしているということ。
そして、ただ音読をしているわけではなく、講師の方がポイントになる部分で音読の邪魔にならない程度にフォローしていることでした。
音読させるだけでなく、フォローが大切。
これが長文読解ができるようになるポイントなのね、と感心しました。
でも、これを実行するとなると、こちらも本文と問題を読み込む必要があります。
あまり時間はとれないのですが、長男君のレベルアップのためにひなたパパも頑張ってみます。
どっちにしろ、国語の読解問題の時はつきっきりですし~。
それでは、また。