小学1年の読解問題。全体の流れをつかむ演習はどうしよう?

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先日、国語の読解問題で苦戦した問題がありました。

その問題をみると、気持ちの変化を追っていく問題でした。

答えの文は、本文から抜き出せるのですが、全体の流れを把握しないと少し難しい問題です。

そろそろ次のステップの勉強に進む時期が来たようです。

国語の学習のステップ

国語の文章を読むという学習では、

  • 文中に出てくる言葉の意味
  • 一文一文の内容
  • 全体の流れ
  • (小説・物語文で)心情・人物描画・情景描画

となっていきます。

小学校から国語までの国語の文章読解の問題集や参考書をみると、この流れを繰り返していました。

小学校と高校では出てくる文章の難しさが違いますので、全く違うように見えてしまいますが・・・。

この中で一番難しいのが、全体の流れと、心情・人物描画・情景描画です。

全体の流れは、変化するきっかけとなったポイントや一番言いたいことを正確に抑える必要があります。

また、心情・人物描画・情景描画は、主人公の言った言葉やまわりの風景描画からある程度推測する必要があり、直接的に書かれていないこともあるので、その推測が難しいのです。

そのせいか、国語はセンスの問題で学習しようがないと思われてしまう、部分でもあるのです。

長男君がつまづいた問題は?

『「手づくりチョコ」をつくることについて、ちさこのきもちは、どのようにかわりましたか。』

という設問です。

2つの箱があって、後半には答えが書いてあるので、前半の箱の部分にちさこの気持ちを書くというものです。

この問題、全体の流れを把握しつつ、主人公の気持ちの変化を追っていく内容になっています。

いままでの問題では、ポイントの部分を見つけることができれば答えを書くことができたのですが、この問題はポイントの部分を抑えつつ、主人公の心情を探し当てると、問題のレベルが一歩上がった問題だったのです。

初見の出題タイプだったので、かなり戸惑ったようです。

次のステップに行く準備ができた!

今やっている文章読解の問題集は、どちらかというと長い文章に慣れるという目的で学習しています。

音読しながら問題を解いているのですが、文章を読むこと自体はだいぶ慣れてきたので、この問題集の目的は達成です。

やる前に長男君が

 

「もうこんなに進んだんだ! この前始めたばっかりなのに。」

 

としみじみ言っていましたよ。

本人ももう少しでやり遂げることができるというのがうれしいようです。

 

次のステップに行く準備はできたので、まずは今やっている問題集を終わらせてしまいましょう~~。

 

長男君が今やっている問題集はこちらです。

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