小学生の子供が本を読まない。どうしたら読んでくれるの?

本を読もう。 小学1年生
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ひなたパパが長男君に読んでほしい本があるときに使っている作戦です(苦笑)。

ぽんと渡しても読みそうにない本をどうやったら読んでもらえるか、いろいろ実験してみた結果です。

なかなか効果的でした~~。

虫好きな長男君。捕まえてくるのはいいけれど、何を食べるの?

本の表紙は結構大切で、本の中身を見るかどうかを決めるポイントにもなります。

特に子供の場合、表紙の絵で中を開くかどうかの判断をすることがあります。

 

最近、長男君は昆虫にこっていて、昆虫を捕まえてきては家で飼うと言っています。

トノサマバッタ、カマキリ、オンブバッタなどを捕まえてきてはケースに入れています。

で、餌は何をあげればいいのかというのを

 

DVD付 新版 昆虫 (小学館の図鑑 NEO)

 

で調べるのですが・・・。

イネ科の草を食べるとしか書いていないんです。

となると、イネ科の植物を別に調べなければなりません。

辞典で調べるのも大変なので、何か別のものはないかと探していました。

そこで見つけたのが、「Z会中学受験シリーズ 入試に出る植物図鑑 改訂版」です。

図鑑のようにたくさんの種類が掲載されているわけではなく、入試によく出る植物に絞って、簡潔に説明されているのがポイントです。

図鑑本編もカラーであること、該当箇所の問題も掲載(別冊の場合もあり)されているのもポイントです。

中身は興味あっても外見だけで見ないと判断してしまう長男君

でも、表紙は習っていない漢字ばかりで(受験生向けなので当然なのですが・・・)、絵も少し・・・。

表紙を見てもあまり興味を持ちません。

そこで、何をしたかというと・・・。

まずひなたパパが何も言わずに一通り読むことにしたのです。

そして、長男君の机の上に置いておく。

またちょっとしたらまたひなたパパが読むというのを数回繰り返しました。

 

その後、

「バッタの餌ってイネ科だったよね?」

と言って、

「イネ科の植物って、こんなのがあるんだよ~~。」

って、初めて図鑑を見せるのです。

バッタの餌はどの植物を持ってくればいいのかというのを意識付けさせました。

そしたら、イネ科の植物はどんなのだろう、という興味を持ってきたようで、図鑑をめくり始めました~~~。

読めない漢字があるので読み聞かせする必要はありますが、図鑑で見て現物を見るのですから、これほど刺激になるものはありません。

少しずつ、図鑑の読む範囲を広げてもらえればいいなと思っています。

現物を見れば見るほど、迷わずに選ぶことができる!

「Z会中学受験シリーズ 入試に出る植物図鑑 改訂版」を購入する前に、

 

Z会中学受験シリーズ 入試に出る動物図鑑 改訂版

 

も購入いたしました。

ちょうどその頃、カマキリを捕まえたタイミングでした。

 

その後、カマキリが産卵している最中を観察することができました。

時々、入試問題でカマキリの産卵の仕方についての問題が出題されるようで、ちょうどその問題が「Z会中学受験シリーズ 入試に出る動物図鑑 改訂版」にも掲載されていました。

 

  • カマキリのたまごの形は?
  • 植物のどこで産卵するのか?
  • 頭をどちら向きにして産卵するのか?

 

ということを知っていないと解けない問題です。

長男君は、実際に産卵の現場を見ていたので、たまごの形や頭の向きも理解していました。

 

これは現場をみているからこそできたと考えています。

経験って、大切だなぁと思った一面でした。

来年は、イベントやどこかにでかけて、たくさん経験できるといいなと思います。

 

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