学校の個人面談の時期で、保護者の方と先生とが話をする時期です。
まわりからは「読解力をつけてください。」「計算力をつけてください。」とか言われたという話をちらほら聞くようになりました。
長男君の順番はまだですが、長男君は字が汚いので、このあたりを指摘されるのではないかと恐れています。
果たして長男君はどんな指摘を受けるのか・・・。
長男君のここを直してほしい・・・。
長男君、鉛筆で字を書くのですが、どうしても字が汚い。
とにかく書けば終わるから、字が汚くなると思っているよう・・・。
字が汚いと読めないから、せっかく正解を書いても読めないせいで×にされることもあるのにと思っているのですが、なかなか長男君にはつたわりません。
ときには、別の文字に読めることもあるので、指摘すると、長男君も「あっ、そうか。」と言って書き直すのですが、まだきれいに書くまでのレベルには達していません・・・。
夏休みの読書感想文も、学校が始まってから提出したら、内容はいいから書き直してねとあっさり言われてしまったぐらいです(苦笑)。
こんなわけで、どうにかして少しでもきれいな字を書くように意識づけるための、何かいいアイデアはないかと考えている日々が続いていました。
「勉強ができる子」の特徴に気がついた長男君
そこである日、
「クラスで勉強ができる子って誰?」
と聞いてみました。
長男君は少し考え、女の子の名前を二人あげました。
理由を聞くと、「すぐに終わるし、字がきれいだし・・・。」とのこと。
ここで、長男君が気がついたのでした。
字がきれいであることは、勉強ができるために必要なことなんだ、と。
ちなみに、「男の子では誰が勉強できるの?」と聞いても、よくわからないとのこと。
どうやら安定して上位にいるのは、先の二人の女の子のようです。
字を書くときに意識するようになった長男君
「勉強できるのは誰?」という質問をしてから、長男君は段々と字をきれいに書くことに注意を向けるようになりました!
まだまだバランスが悪かったりするところもありますが、前までは自分でも読めそうにない文字でもそのままにしていたのが、「これ、読めないよね。」と聞いてくるようになりました。
少しずつ字をきれいに書くことを意識し始めるようになってきました。
漢字の書き取りも、お手本と書き順を見ながら少しでも似たような形にできるようにまねしようとしている姿勢がいいですね。
「ここをこうすると、もっときれいに書けるよ。」というと、枠外に自分で書いてみて練習したりしますし~~。
もしかしたら、勉強に負けたくないという気持ちが、字をきれいに書こうという意識に向かわせたのかもしれませんね。
真実は、長男君のみ知る・・・。
それでは、また。