最近の国語の学習は、トップクラス問題集こくご1年と論理国語2年を組み合わせて使っています。
というのも、トップクラス問題集こくご1年は、2年生で学習する内容もかなり含まれているからです。
論理国語2年とトップクラス問題集こくご1年の項目と必ずしも一致しているわけではありませんが、両方を併用することで、読解問題の解く力を強化しようという作戦です。
後半かなり難しいトップクラス問題集こくご1年
長男君の国語の演習は、現在トップクラス問題集こくご1年と論理国語2年の組み合わせで学習しています。
当初はトップクラス問題集こくご1年の問題が終わってから論理国語2年の内容に入ろうかと計画していました。
しかし、論理国語2年の内容を一通り見たところ、トップクラス問題集こくご1年の読解問題後半部分は、2年生で学習する国語の内容がかなり含まれていることがわかりました(前半の言葉の問題も2年生の内容が含まれています)。
長男君も読解問題をやっていて、2年生で学習するような内容の問題部分が苦戦するようになってきました。
国語は教えないように教えるという話も聞きますが、知るべきことは知っておかないと理解度が落ちてしまいます。
そこで、論理国語2年で文章の組み立てについて学習し、演習としてトップクラス問題集こくご1年を使うことにいたしました。
論理国語2年も後半には文章題が掲載されていますが、長文読解としては少々不足です。
反対にトップクラス問題集こくご1年は、文章の組み立てに関する説明はありません。
問題を解いて学習するスタイルです。
すなわち、論理国語2年とトップクラス問題集こくご1年はお互いの不足点を補い合うことができる教材なのです。
うまく二つを合わせることで、次のステップに上がることができそうです。
国語の怖さ
国語は普段使っている日本語の問題です。
そのため、書かれている文章を読めない漢字があった場合を除いて、読むことができます。
国語の怖さって、この「読むことができる」という点だと考えています。
読み方がわかっているため、文章を読むことができてしまいます。
その言葉の意味がわからなくても、読めてしまうため、意味のわからない言葉がでてきても、なんとなくわかった気になってしまいます。
その上、読めたことでなんとなくわかったような感じになります。
けれども、実際にはわかっていないので、読み終わってから「あれ?」という疑問が出てしまいます。
内容がよくわからない・・・。
その結果、問題が解けないという状況に陥ってしまい、国語の勉強の仕方がわからないという状況になってしまいます。
これが国語の怖さです。
国語のつまづくところには、必ずしも解説があるとは限らない
最近、トップクラス問題集や論理国語をやっていて、思うことがあります。
いくらよい解説があったとしても、子どものつまずくところは解説に書かれている部分に該当するとは限らない、ということです。
解説が注目していない語句や内容でつまづくことがあるからです。
ぶっつけ本番でもある程度は対応できますが、あらかじめつまずきそうな部分の目星をつけておくだけでも、長男君の勉強時間の短縮になりますから、国語の時は念入りに予習しておこうと思います。
それでは、また。