先日、とあるニュースサイトで見つけました。
行楽地に出かけるのはコロナウィルスの感染が心配なところですが、深海魚に実際に触ることなんてめったにできない体験。
図鑑ではわかりにくい深海魚の様子をじっくり観察できる企画です。
理科に興味をもつきっかけにもなるかもしれません。
お近くの方は、行って触ってくるのもありですね。
八景島シーパラダイス
八景島シーパラダイスの水族館には、ペンギンやホッキョクグマなどの動物だけでなく、さまざまな種類の魚も展示されています。
他にも釣りやタッチプールなどがあります。
深海の入り口である東京海底谷や相模トラフがある相模湾から近いため、漁をしていて深海魚がとれることもあるそうです。
サクラエビやキンメダイといった深海に生息する生物は食卓にもお目にかかることがあるかもしれません。
けれども、食用に向かないとか漁獲量がほとんどないという理由で普段はお目にかかることがない深海の生物もたくさんいます。
相模湾の深海魚の代表といえば・・・、
です。
時々、漁師の網にかかることがあるという話でした。
生態の展示は難しいようで、飼育してもすぐに死んでしまうようです。
標本が水族館などで展示されていることもあります。
八景島シーパラダイスには、東京湾などで捕獲される深海の生物を展示しているエリアもあります。
期間限定「深海生物まつり」
八景島シーパラダイスでは、2020年2月1日~4月5日まで、深海生物を「見る」、「さわる」、「食べる」、「学ぶ」ことができる、深海生物にフィーチャーしたイベント『深海生物まつり』を開催しています。
水族館では、深海生物の生態展示や冷凍標本展示「激レア深海ザメコレクション」があります。
冷凍標本展示には、
- ミツクリザメ
- ラブカ
- サガミザメ
- エドアブラザメ
などが展示されていて、触ることができるというもの。
普段は触ることができない深海魚。
どんな肌触りかを確かめることができるよい機会でもあります。
さらにうみファームエリアでは、深海生物のオオグソクムシやヌタウナギを触ることもできる企画になっています。
最大の目玉「激グロ深海生物さわり放題イベント」
イベント期間中のうち、2/9日(日)、23日(日)、3/8(日)、3/15(日)、20(金・祝)、29日(日)の11:00-15:00には、ミツクリザメやラブカなど漁獲された大小さまざまな深海生物の解答された標本を見て、触ることができる企画。
どーんと置いてある深海魚を触るだけでなく、さまざまな角度から見ることもできるので、図鑑ではわかり肉かかった部分もじっくり観察することができます。
図鑑や映像だけで伝わらない感覚は、実際に体験することでしか得ることはできません。
「激グロ深海生物さわり放題イベント」の時を狙って、八景島シーパラダイスに出向くのもありですね。
そうそう、触るときは顔の歯の部分は触らないでくださいね。
歯が鋭く、とげになっている生物もいるので・・・。
イベントの詳細は以下のページをご覧ください。
体験を大事にしたいと考えている訳
深海魚の項目は、中学受験の主要項目ではありませんし、小学校の教科書にも試験にも出てこないでしょう。
それでも、理科に関する体験にアンテナを張っているのは、理科に興味を持ってもらいたいから。
社会も実際に見るとかなり違うのですが、こちらは長男君がまだ社会に興味を持っていないので、もう少ししてからだと考えています。
自分で見て・聞いて・触った体験というものほど、強力な教材はありません。
じっくり見たいという気持ちになれば、科学的思考や観察力もついてくるかもしれません。
中学受験に直結するとは限りませんが、時間が決まっている学校などでは養えない力が得られたらいいなと思います。
それでは、また。