最近、問題の答え合わせをするときに気をつけていることがあります。
それは、覚えていなければ解けない暗記の問題と、考えて解くことのできる問題のどちらかを、採点時に伝えていることです。
例えば、社会の地図記号や算数の四角形の名前と性質については、覚える必要があるよ、という感じです。
間違った問題に関して、知識が抜けているのか、考えている部分や計算ミスに穴があるのかを確かめながらやっています。
自分で気づくための伴走
長男君は、ちょっとでもわからないことがあると「難しい」と言うことが多いのです。
そこで、どうして難しいのかを一緒に考えてみることにいたしました。
そこで気がついたのですが、知識の抜けがあって解答できなかった問題でも、考え方がわからなくてできなかった問題、計算ミスの問題も全て同じ「難しい」でくくっていたのです。
できなかった原因の対策方法が異なりますが、「難しい」のひとことでくくってしまうと、どう直していいのかの手がかりがつかみづらく、対策しようがなくなってしまいます。
そこで、覚える必要のあることと、考えて問題を解く必要のある問題とを区別できるようにするために、間違った問題を一緒に考えて見ることにいたしました。
しばらくやっていたのですが、本人もどういうミスが多いのかが、気づき始めてきました。
できない原因は「難しい」のではなく、こういったミスが原因だから、これに気をつければできるとわかるようになってきたようです。
これで、勢いがつけば嬉しい限りです。
あとは、正答率があがればいいのですが、次のマンスリーテストはどうなることか…。
1週間のリズムをつくるためにやっていること
最近は、発表会が近いという理由で、朝に基礎トレと練習。
残りは夕方にという流れに変わってしまいました。
それに加えて、4月・5月は突発的な変更が多いので、1週間のリズムが作りにくい状態が続いています。
できるかぎり、リズムが保てるように調整をしているのですが、どうしてもテキストの問題をこなせない週も…。
問題を飛ばしながら、終わらせるようにしているのですが、直前に初めて問題を見るようだと、対応が厳しいですね。
というわけで、リズムを崩さないためにも、授業から帰ってきたその日に、さっと問題に目を通すようにしています。
ついでに、長男君が間違えそうな問題もさりげなくチェック。
このあたりがつまずきそうだなという問題は、重点的にと重みをつけて演習。
できれば安定して学習できるようになってくれるといいなと思いながら、1週間のリズムを作っています。
時間を有効に使えるようになってもらえれば、いいなぁ。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また。