このブログを始めたぐらいからおこなっていた、図形特訓の第一段階が終了いたしました。
長男君に、何か変化が見えたような・・・。
図形特訓第一段階の成果は・・・?
長男君が図形特訓としてやっていたドリルは、以下の2冊です。
最初の頃は、全く手が出なかったのですが、自分で試行錯誤を繰り返しているうちに、少しずつですが、自分の頭の中で図形のイメージを作ることができるようになってきました。
どのくらいかかるかヒヤヒヤしましたが、終わり頃になってきて、図形問題を解く上で必要な頭の中で図形をイメージするというものができるようになってきたので、一安心。
変化に気がついたときの記事はいつかなって思っていたら、つい最近でした(汗)
そのときの記事がこちら
SAPIXきらめき算数脳や天才脳ドリルのメリットは?
SAPIXきらめき算数脳は、
高学年での学習内容の先取りをするのではなく、低・中学年のうちに、将来の本物の学力の根幹となる「思考力」や「問題解決能力」を身につけることを狙いとしたものです。
SAPIXきらめき算数脳 入学準備~小学1年生 かず・りょう まえがきより
ということを目的にしています。
中高一貫校のカリキュラムを見ると、中学3年生にはすでに高校1年生の内容を学習する、いわゆる学習内容の先取りを行っています。
そのため、小学生でも受験期に合わせて学習内容を先取りするというカリキュラムが、中学受験を中心とした学習塾や通信教育で行われています。
ただ、名門SAPIXが学習内容の先取りではなく、思考力や問題解決能力を身につけるための教材を出しているということは、単なる学習内容の先取りだけでは、中学受験やそれ以降の受験で必ずしも通用するわけではないということを示唆しているのではないでしょうか?
2020年度から大学入試が大きく変わります。
暗記から思考力へ
思考力をやしなわなければ、入試自体も歯が立たなくなってしまう時代に変わってくるのです。
ところが、思考力や問題解決能力を身につけましょうといくら言っても、そう簡単に身につくものではありません。
芽が出始めるまでに早くても2か月程度、時間がかかると半年以上かかってしまいます。
だからこそ、低学年のうちから思考力や問題解決能力を養う問題に取り組むのではないかと思います。
SAPIXきらめき算数脳や天才脳ドリルは、この思考力や問題解決能力を、楽しく課題をこなしながら身につけることができるよう工夫されています。
一見、お遊びのように見える問題でも、考えながら進めていかなければならないので、よくできたドリルだと感心しています。
楽しみなら思考力や問題解決能力を養うことができるというのが、SAPIXきらめき算数脳や天才脳ドリルのメリットです。
長男君の次のステップは?
長男君の次のステップは、
の2冊です。
きらめき算数脳は、長男君が次のをやりたいと言うことで継続です。
天才脳ドリルシリーズをお休みして、「考える!算数脳 天才パズル 空間・図形 入門編」にした理由は、天才脳ドリルシリーズの初級編のレベルが少し難しいかなと判断したためです。
少しクッションを置くために「考える!算数脳 天才パズル 空間・図形 入門編」を学習します。
SAPIXきらめき算数脳や天才脳ドリルの問題よりは、少し難易度が下がります。
ただ、今度はいろいろなパターンを見ることで、いろいろな図形に対する見方を習得できたらいいなと考え、「考える!算数脳 天才パズル 空間・図形 入門編」を選びました。
果たして、どうなるか楽しみです。
それでは、また!