小学1年生の長男君。
学校の勉強に対応する教材はZ会のグレードアップ問題集、そのほかにSAPIXきらめき算数脳をこなしています。
先日、寝る前に勉強の話を長男君としたところ・・・。
「家でやっている勉強は難しい。」って。
長男君が言っていた感想です。
Z会グレードアップ問題集「小学1年 国語 読解」はまだ入っていませんが(おそらく来年の1月ぐらい開始予定)、算数と国語の漢字・言葉編は突入しています。
また、SAPIXきらめき算数脳もようやく「入学準備~小学1年生 かず・りょう」にはいったところです。
今やっている問題は、どれも反射的に答えられるものではなく、自分の頭で考えて、試行錯誤して、ようやく答えにたどり着くものばかり。
そう考えると、長男君が「勉強は難しい。」というのもうなずけます。
難しい勉強だけれども、長男君が言っていたこと。
それでも、長男君は、家でやっている勉強について、こうも言っていました。
「難しいけれども、面白い。」
勉強が面白いと言ってくれたことに、おもわず感激!
面白いというモチベーションがあるからこそ、難しい問題にチャレンジできるのだと思います。
特に自分の頭で考えるという部分は、一番しんどい作業です。
難しいと放棄してしまうのですが、モチベーションがあるからこそ、考え続けることができるのかなって。
これからも長男君のモチベーションをアップできるよう、学習内容の計画を練らねばですね。
アウトプットは、自分で考えるからこそ生まれるもの。
今、教育制度を大きく変わりつつあります。
知識があるかどうかから、自分の持っている知識から自分の意見を他の人に論理的に説明できるか、に舵を切りつつあります。
知っている知識から、自分の意見を言うためには、考えるという動作が必要です。
自分で考えることができるかどうかが、今後の入試問題を解くときに大きく影響するのではないかと思います。
大学入学共通テストの問題を見ると、単なるテクニカルな方法で解ける問題ばかりでなく、選択問題であっても、会話の内容や資料から読み取れる内容を問う問題や、実験の流れやデータを元に答えを述べる問題が増えています。
単にテクニカルな方法で解ける問題って少なくなっている感じがします。
長男君には、これからも考える力をますますつけてくれるといいなと思います。
それでは、また。