小学生1・2年生に理科がなくなってずいぶんたちます。
代わりに生活科というものがありますが、内容は理科や社会と同じ内容ではありません。
生活科の授業は、学校や地域によって学習する内容が変わってきますので、たまたま理科や社会の内容と同じようなことをやるかもしれませんが、全ての学校で同じことをやるとは限りません。
そんな中、小学理科では暗記が多い、理科を早めに教えてもいいのかな?
長男君がいま最も興味を持っていること
長男君がいま、最も興味を持っているのは
虫
です。
学校の休み時間に捕まえたり、休みの時に捕まえに行ったり・・・。
今では、カマキリ・トノサマバッタ・ショウリョウバッタ・ツチイナゴ・コオロギ・・・。
放し飼いでアゲハチョウの幼虫がいます。
ついには、家で飼うと言い出したので、自分で餌をとってくるという条件付きで、飼っています。
今も、コオロギが鳴いています(苦笑)。
先日はカマキリが産卵!
先日の夕方、長男君と家に帰って虫の様子を見たら、なんとカマキリがたまごを生むためのあわを作っているところでした!
その日は、じーっと観察。
2・3時間ほどかかってたまごを産み終えました。
カマキリのたまごをどうやって産むかなんて、実際に見ないとわかりませんからね・・・。
貴重な体験です。
うちで産んだ場所はちょっと違いますけど、どのようにしてあわを作るのかがじっくり観察できたのでラッキーでした!
中学入試問題の先取りです(苦笑)
小学1年生に理科を教えてもいいかも。ただし・・・
最近、Z会やくもんでは先取り理科・社会の問題集が出版されています。
小学1年生・2年生で理科・社会を学習しないので、小学3年生以後の理科・社会の学習についていけるよう教材がほしいというニーズがあったからかもしれません。
実際、メルカリやアマゾンの履歴をみると、Z会の教材はちょくちょく売れていますし・・・。
ただ、ひなたパパは無理に教えなくてもいいかなって思っています。
それよりも、実際に観察してどうなっているのかを見てほしいなと。
机上のものを覚えるのと、実際に見て感じることとは、インパクトがまるで違いますので、現物を見る方を優先させたいなと考えています。
その上で、見たことを振り返ってもう一度思い出させる方がよっぽど有効かなと。
振り返るときに、理科の内容を踏まえて、見たこと+α(アルファ)で習得するという形で理科を教えれば、知識の定着になると考えています。
(しばらくしたら忘れるでしょうけど・・・。あとで復習すればいいだけの話ですから)
ちなみに、カマキリのたまごをつつむ泡の形状やあわを作るときのカマキリのスタイルは、どこかの入試問題で出題されていたと記憶しています。
うまくいけば一石二鳥ですが、今は無理しなくてもいいかなぁ・・・。
それでは、また。