小学校では、
- ひらがな
- カタカナ
- 漢字
を学習します。
でも、漢字って1回練習しただけでは覚えないですよね・・・。
さてどうしたものか。
ある日、ひらがな・カタカナ以外の文字があることに気がついた長男君
長男君、ウルトラマンが大好きでした。
朝から晩までウルトラマン。
TVからBGMから、おもちゃまで(苦笑)。
子供向けのTV番組って、必ずといってもいいほどおもちゃメーカーの戦略があります。
ポイント毎に新しい武器やアイテムが出てきます。
そして極めつけが、クリスタルやカプセルといった変身アイテムに必要なもの。
毎週新しいものをTVに出したりしますが、それだけでなく、ガチャガチャでしか手に入らないものも用意したり、「レア」といって、ガチャガチャ1袋数十この中から1個か2個ぐらいしか入っていないアイテムもあったり・・・。
何回もガチャガチャを回させようとするおもちゃメーカーの、涙ぐましい努力も見受けられます。
で、長男君。
「ウルトラマン R/B(ルーブ)」にはまり、当然のことながら、変身アイテムに必要なクリスタルというものを集めました。
ある日、ウルトラマンの下に、見慣れない形があることに気がつきました。
「これな~に?」
「漢字って言うんだよ~。」
と答えると、不思議そうに見つめていましたが、なんだか興味を持ったようでした。
親世代には「ウルトラマン R/B(ルーブ)」は物語的にもあまり評判がよくないのですが、長男君にとっては「ウルトラマン R/B(ルーブ)」さまさまです。
このタイミングは逃してはならない!
興味を持った段階で学習を始めるのが、一番エネルギーを使わずに学習できます。
誰だって、好きなものは何回やっても苦痛になりませんし、反対に無理やりやらせても、長男君は覚えませんからね。
というわけで、我が家では翌日から早速漢字の勉強を始めたのでした。
最初に始めたテキストがこれ。
小さい子って、この手の話好きなんですよね。
漢字に興味を持ったところで、楽しくやり続けられるよう選んだ教材がこちら。
現時点では覚えなくてもOK。
一回覚えても、すぐ忘れてしまうことだし・・・。
とにかく、こんな漢字があるんだよということがわかればいいかなって。
あ、書き順だけは毎回チェックしていました。
書き順も大切ですしね。
長男君、毎回、「こんなことしないよね~~。」と言いながら、楽しくやっていました。
忘れちゃったら意味ない?! 実は次の手があるのです。
ただ、漢字というものは最終的に覚えておく必要があるものです。
漢字を書いたそのときは覚えていても、すぐに忘れてしまうのが子供の特権。
というわけで、「うんこ漢字ドリル」が終わった段階で、次の手を打ちました。
長男君が好きなキャラクターが載っているドリルで2周目!
キャラクターものでやる気にさせて、学習するという作戦です~~~。
1回で覚えればなぁというのもありますが、何回か復習しないことには忘れっぱなしですからね(汗)。
このドラえもんの漢字ドリルは、よくできていて、はねるところなどのポイントを書いてあり、さらにその周りにキャラクターがその字に合わせた動きをしているので、キャラクターと一緒になりながら漢字を学習できる利点があります。
ま、2周目でも忘れてしまうこともあるので・・・。
そんなときは、つよ~い味方「漢字辞典」を引いてもらっています。
この漢字辞典と「ドラえもん はじめての漢字ドリル 1年生」は連動しているので、すごくやりやすかったです。
漢字辞典の引き方を覚えるまでに丸々1か月ほどかかりましたけど、書けない漢字がでてきたときは自分から調べるようになりました。
最初は一つ一つ話しながら引いて見せて、次は少しずつ長男君にやってもらい、わからなくなりそうだったら手助けして。
今では、ひなたパパが引こうとすると、長男君が「自分で引く!」って言うまでになりました。
なにせ、ドラえもんのキャラクターがたくさん載っていますからね!
「ウルトラマン R/B(ルーブ)」に引き続き、ドラえもんさまさまです。
仕上げの漢字練習は?
ようやく、ドラえもんの漢字ドリルが終わり、次はどうしようかと考えました。
学校でも漢字を学習するのですが、その前にもう一度復習して、自分で漢字が書けるよう定着させることにいたしました。
もうキャラクターの力に頼らなくても、進んで漢字の問題に取り組めるだろうと判断して、次の教材をスタート。
9月に始めたばかりなので、2か月ほどかかるかなぁ。
そろそろ学校でも漢字の学習が始まるので、並行して進めていきたいと考えています。
漢字はすべて既出なので、特に抵抗なくやっています。
これで覚えてもらえるといいのですが、覚えきれないときは、学校で漢字を学ぶ機会にもう一度学習してね、長男君。
それでは、また。