新型コロナウイルス、いつになったら落ち着くのでしょうか。
時間を区切ってですが、校庭開放などがあって、少しずつ巣ごもりからの脱出かと思いきや・・・。
学校はお休みでも、時間は待ってくれませんので、長男君には2年生の単元でつまづきそうな部分を先に演習してもらっています。
くもん出版の商品ラインナップが一番豊富
思考力を問う問題でも、パズル形式の問題でも、入色問題でも算数の基本は、計算などの基礎力です。
基礎力がなければ、例え応用問題の解き方がわかったとしても、計算ができないために、得点することができなくなってしまうからです。
基礎力をつけるためには、基本的な問題の意味を理解し、解けることが必要です。
教科書ワークを除いて、基本的な問題を出している出版社と言えば、くもん出版と学研出版ではないでしょうか。
どちらも基本的な単元構成は似ているのですが、ひなたパパはくもん出版に軍配を上げました。
理由は、
さまざまな視点からの、基本的な問題集の種類が豊富
であるということ。
くもん出版の問題集の基本は「くもんの小学ドリル」です。
算数に関しては、
- たし算・ひき算・かけ算・わり算などの計算
- 文章題
- 数・量・図形
と分野ごとにまとめられています。
数・量・図形は学年で1冊になっているので、小学ドリルシリーズだけでは演習量が少ない場合もあるかもしれません。
しかし、それを補うように
- ぐーんと強くなるシリーズ
- 算数の壁をすらすら攻略シリーズ
- 一気に極めるシリーズ
- おさらいできる本シリーズ
という4つのラインナップで弱点補強や学年を超えた学習ができる仕組みになっています。
計算の基礎力については「小学シリーズ」で、他の分野については、個人の苦手の内容に合わせて別のシリーズで学習できるスタイルです。
一人一人の状況に応じて合わせることができる点が、ひなたパパに軍配をくもんに上げさせたのです。
分量が多かった「算数の壁をすらすら攻略」
2月より学習を開始していましたが、先日、ようやく学習が終わりました。
45単元もあるので、1ヶ月半かかりました。
ひなたパパがこのシリーズを選んだ理由は、2年生で学習する漢字にルビが振ってあるから。
2年生の漢字の学習も既に後半戦ですが、それでも2年生の学習を先に進めるときに障害になるのが、読めない漢字が出てきて、学習が止まるということ。
全ての問題集が、漢字の学習に合わせて徐々に2年生の漢字を使っていくわけではないので、どうしても漢字の問題が発生してしまいがち。
その単元に学習が集中できないのは、学習の妨げになりかねません。
そこで、2年生で学習する全ての単元があるわけではないのですが、思い切って「算数の壁をすらすら攻略」シリーズを選択したというわけです。
「算数の壁をすらすら攻略」シリーズのよかった点・悪かった点
「算数の壁すらすら攻略」シリーズのよかった点は、その単元について、見開き1ページを基本としつつ、次のページでのステップの上昇量が小さい点です。
スモールステップを積み重ねて、その単元を学習することができる点です。
一回に学習する内容量が少ないので、学習にかかる負担も少なく、継続しやすい点が挙げられます。
おそらく、1日見開き1ページのペースだと、学校で学習する時間よりも長い期間学習できるのではないでしょうか。
悪かった点は、スモールステップであるが故に、見開き45ページもあるため、1日1ページのペースだと1ヶ月半もかかる点です。
スピードを上げるとページ数が必然的に多くなるので、学習のやる気に影響する点です。
このあたりは、早めに学習を開始するなどして調整する必要がありますね・・・。
それでも、このスモールステップの積み重ねで、かなり理解できたようです。
次は、同じシリーズの「長さとかさ」に入ります。
こちらも分量が多いので、時間がかかりそうですが(苦笑)。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また。