長男君には、「《一歩先を行く》リーダードリル〈国語〉小学1年の漢字 (四谷大塚 リーダードリル)」で漢字学習の仕上げを行っています。
Z会の漢字ドリルを何周かさせてもよかったのですが、長男君の字の汚さを直すため、書き方のポイントがついているリーダードリルを使っています。
漢字も背景を知っていると覚えやすい?!
小学校で学習する漢字は、2020年改訂後1026字になります。
小学1年生は漢字80文字ですが、ひらがな・カタカナもそれぞれ46字ずつ覚えるので、172字覚えることになります。
1学年で170字~200字程度の文字を覚える計算です。
毎日文章を書いていればある程度の文字を書くことはできますが、それでも6年間で1026字もの漢字を習うので、これらを単に書き取りをして覚えるのはかなり大変です。
そこで、漢字の成り立ちや熟語の意味を辞書や説明図を使って学習しています。
とはいえ、一回やったページを次の日にもう一度やったところで、かなり忘れているところをみると、漢字の背景を知ったからといって、必ずしも漢字を覚える効果につながるわけではないようです。
けれども、こういった背景を話すことで、漢字にすごく興味を持ったことは確かです。
熟語の意味を話して大脱線!?
先日、時に関する熟語
- 午前
- 正午
- 午後
が出てきたので、どうして「午」という漢字が出てくるのかの話を30分ほどしてしまいました・・・。
ただ、算数の時計の単元でも重要な語句なので、覚えるにはちょうどいいかと思います。
午前・正午・午後の3つに共通するのは漢字の「午」。
これは、中国や日本でかつて使われていた時間の表し方「十二時辰」から来ています。
「午(うま)」は、お昼の12時頃を指します。
ちょうど12時だから正午。
12時より前だから午前、12時より後だから午後。
関連した語句を覚えるにはちょうどいいかもですね。
漢字参考書が続々と改訂!
小学校の漢字の学習内容の変更が発表されてすぐに対応した書籍もありますが、まだ対応していない書籍もありました。
早かったのは、
2018年の末に第2版を発売して、対応していました。
いくつかの問題集は、改訂前の問題集を使う必要があることから、発売がギリギリになっていたのかもしれません。
けれども、3月末には出そろいそうです。
サピ漢も2020年3月に改訂版が発売されます。
ひなたパパも購入しようと思います。
それでは、また。