新学習指導要領では、小学5・6年生で外国語(英語)が教科化、小学3・4年生で外国語(英語)活動が実施されます。
長男君は、英語に関しては日常生活で出てくるアルファベットは学習済みですが、英語はまだ学習を開始していません。
そろそろ英語学習を始めようと教材を探し始めました。
『Let’s Try!』という外国語活動教材
文部科学省では、『Let’s Try!』を活用した指導計画・学習指導案が提供されています。
『Let’s Try!』は1と2に分かれており、それぞれ各9Unitに分かれています。
限られた時間の中で、必要な要素が含まれているので、教科書としては最適かと思います。
ただ、小学校3年生・4年生で標準35時間。
単純計算で1か月に1Unit進む計算になります。
モジュール授業等で毎週少しずつ学習するにしても、学習時間としては、少し早足かなと感じました。
英語の学習教材を探して
英語を学習するには、毎日少しずつでも英語に触れていることが大事です。
最近の英語教材にはCDなどの音声がついているものが多いので、英語の音も学習できるようになっていますが、CDには弱点があります。
それは、該当の音声を再生するためにCDを操作する必要があることです。
最初から順に流す分にはCDでも問題ありません。
けれども、途中のある部分のみ再生するには、CDの頭出しをする必要があり、再生までに少し時間がかかります。
毎回、操作をやってもいいのですが、その場合、つきっきりになってしまうと言う問題もあります。
どうにか手離れをよくしたいと考え、教材を探してきました。
そのときに目にとまったのが、「音声ペン」です。
音声ペンは該当のページにマークがしてあり、それを読み込むことですぐに音声が再生されます。
一度やり方さえ覚えてしまえば、長男君一人でも音声を再生することができるというわけです。
そこで、英語学習の教材を音声ペン付のものにすることにいたしまた。
教材をOxford Reading Treeにしたわけ
最近は、音声ペンの利点に注目した教材が増えています。
これに注目して、イーオンなどの英語学習の会社や各出版社で音声付きペンの教材を販売しています。
これらの教材の利点は、日本人向けの作られているため、日本人になじみのある内容だったり、日本語の解説が充実していることが挙げられます。
ただ、一つだけ弱点があります。
その教材が終わってしまったら、それ以上のレベルのものが提供されていない点です。
操作も慣れてきた頃には、その教材からも卒業となると、次の教材でまた新たに操作から学習しなければならいのは、少しもったいないなぁと。
音声ペンで学習できる教材で、長く使えそうなものを探すことにいたしました。
ついに見つけた「Oxford Reading Tree」
Oxford Reading Treeは、イギリスのOxford大学出版で出版されている英語教材です。
イギリスの約80%以上の小学校で採用されている「国語」の教科書だそうです。
ユーモアあふれる「オチ」がある短いお話しが200話以上あります。
10段階に細かくレベル分けされているので、一人一人の学力に応じて教材を選定することができます。
なにより、最初のステージでは絵がメインになっており、英語の意味が直感的に理解できるようになっています。
英語を英語のまま、頭の中でイメージできるようにできるのではと思い、Oxford Reading Treeを英語の教材にすることにいたしました。
確か芝浦工業大学柏中学高等学校でOxford Reading Treeを使っているというのを聞いたことがあります(自習かな?)
2020/5/31までSpring Sale
ただし、Oxford Reading Treeは値段が高く、Stage1からStage9までフルセットをそろえるとなると、12万円以上しまし、音声ペンも1万円程度します。
セットごとに購入することも可能ですが、それでも、それなりの値段がします。
しかし、日本のOxford University出版では、2020/05/31まで、春のスプリングセールを行っており、最大30%OFFで販売しているものがあります。
セット関連や音声ペンが安くなっていますので、安く手に入れるチャンスですね。
詳しくは、Oxford University出版の公式サイトをご覧ください。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また。