2020年度から小学校でも3・4年生から英語が始まり、5・6年生で英語を教科として必須かとなります(早いところでは2018年度から始まっているようですが・・・)。
さて長男君に英語は早くから学習させるべきなのでしょうか?
中学受験で英語を出題する学校が増えている!
首都圏模試センターの2019年1月21日付の受験情報ブログによると、首都圏中学入試では、計125校が「英語(選択)入試」を実施するという内容が書かれていました。
ちなみに前年度は112校なので、13校増えているそうです。
なお、125校の内訳は私立中124校・国立中1校とのこと。
受験する中学校によっては英語を使わないこともありますが、状況は年々変わっていきますので、長男君が受験する年には試験で英語が出る中学校がさらに増えると予想されます。
ほとんどが私立中学校なので、私立中学校を受験するのであれば、英語の対策も必要になってきますね・・・。
英語は習得に時間がかかるからこそ、早めのスタート!
英語は語学ですので、算数のようにやり方を覚えたからといってすぐにできるようになるわけではありません。
国語と同じように、毎日少しずつやって、習得する必要があります。
アルファベット、単語、文章を見て・聞いて・話して・書いて覚えるといった作業は結構時間がかかります。
このように時間がかかることを考えれば、早めにスタートだと考えています。
英語はいつから学習した方がいい?
ただ、英語が始まるのは小3ですので、スタートはいつにするかが問題になります。
さすがに小3でアルファベットを練習するのでは、遅いかなと思います。
どのタイミングで学習したらいいかと考えながら、小学校全学年の問題集をパラパラとめくっていて、あることを発見!
スタートは、小1からだと判断しました。
発見したあることとは・・・。
小学2年生の算数の単元で、長さの単位でアルファベットがでてくることです。
cm、mmとかdL、L・・・。
単位は、英語だけでなくフランス語も語源になっていますので、英語の学習とは必ずしも一致するわけではありませんが、カタカナになっている英語や、記号でアルファベットがでてきますので、学習しても大丈夫だろうと判断いたしました。
もちろん、小学2年生で単位の書き方の練習はいたしますので、そこで覚えるのでもいいでしょう。
けれども、アルファベットというものを使って単位を表すのだということを体験してもらうには、小学2年生になる前に、アルファベットや英語の読み方に触れた方がより理解が深まるのではないかと判断いたしました。
いま、長男君の図形対策に重点を置いているので、毎日はできていないのですが、少しでも英語に触れられるよう、課題に取り組んでいます。
長男君が取り組んでいるドリルはこちら。
パソコンの日本語入力で使うローマ字の学習もできるので、「小学生のスラスラ英語ドリル1 アルファベット ローマ字 フォニックス」にいたしました。
英語の基本とも言えるアルファベットを学習した後、ローマ字・フェニックスに移行します。
音声を聞き取る練習としてはすごくいい教材ですが、フォニックスの後半になると、前に出てきた単語はすべて覚えているというのが前提になっているので、CDを聞いて、□の中に文字をいれる問題の難易度があがってしまうのが残念なところです。
この部分は、覚えていなかったら、フォローする程度でいいかなと思います。
単語を覚えるときに、改めて学習すればいいのですから・・・。
「アルファベット→フォニックス」の流れで学習したいときは、
Z会 グレードアップワーク アルファベットとやさしい単語 (グレードアップシリーズ)
のほうがすんなりいくかな~と思いました。
もう一度復習するときは、Z会グレードアップワークを使って学習します!
それでは、また。