国語の読解問題は自力ですべてやるのは難しい。だからこそやるべきことは?

ピグマキッズくらぶの読解問題は本1冊分。 小学2年生
本サイトは、アフィリエイト広告・Googleアドセンスを利用しています。

高校生になると現代文で点数を伸ばすのが難しいと考えられていることが多いと感じられます。

現代文をやるくらいだったならば、別の教科を伸ばした方が点数がとれるとまで書いてある、高校の参考書も見かけたくらいです。

なにせ勉強のしようがないとまで言われているくらいですから・・・。

しかし、国語はついて回るので勉強しないわけにはいきません。

長男君の勉強を見ているのですが、国語の読解問題だけはちょっと手こずっております。

ピグマキッズくらぶの国語の最大の山場「ピグマ図書館」

ピグマ図書館は、国語・算数含めて最大の山場です。

なにしろ文章が長い。

どのくらい長いかというと、絵本1冊分の文章を一気に読むくらいの長さです(問題によっては途中部分のみの場合もありますが・・・)。

長男君の場合、まだ読むスピードが速くないため、問題まで解き終わるまでに40分ぐらいかかってしまっています。

できれば、20分ぐらいで読み終えてほしいのですが、少しずつトレーニングを積み重ねて、読むスピードを上げてほしいなと思っております。

長い文章なのですが、内容も面白いものばかりですので、長男君もなんとかついていっております。

 

ただ、これを長男君1人でやるとなると、まだ無理かなという部分があります。

それは、黙読だと、まだきちんと文章を追えていないところが出てくるからです。

そのため、一緒にやりながら、ピグマ図書館の問題を解いています。

だからこそ、長男君にとってもひなたパパにとっても、最大の山場となるわけです。

国語の読解力を鍛えるための方法。その1

国語の読解力を鍛えるために、よく言われているのが「音読」です。

学校の宿題でよく出されます。

音読は、一つ一つ発音する必要があるため、スピードは落ちますが、読み飛ばしが少ない、もしくは読み飛ばしても、(周りの人が)気づきやすいというメリットがあります。

黙読で早く読めるようになるのは大切なことですが、黙読は(特に本人が)飛ばしても気づきにくいという欠点があるため、音読で飛ばさずに読めるようにするための訓練となります。

飛ばさずに読めるようになったら、黙読へと移行するわけです。

 

しかし、飛ばさずに読めるようになったならば、国語の読解力があがるのかというと、そうとは限らりません。

実は、国語の読解力はもう一つの要素、語彙(ごい)力が関わってくるのです。

日本語があるが故、「意味がわからなくても読めてしまう。」という問題が発生してしまいます。

このため、文章を飛ばさずに読めたとしても、そこに書かれている意味まで理解できていないということになりかねません。

そのため、語彙(ごい)力アップは、国語の読解力をつける上で、有効なことです。

 

この部分については、長男君はわかない言葉に出会うと、訪ねてくれるようになったので、そのたびに「辞書」や「図鑑」、「事典」を引いて、一緒に見るようにしています。

でも、これだけだと不足なので、3年生になったら、語彙(ごい)力アップの問題集が必要になるかと考えています。

国語の読解力を鍛える方法。その2

国語の読解力が上がりにくい理由として、読解問題を解くときにやるべきことをやらないで読んでいるということがあります。

それは、誰が出てきて、どこで何をやっていて、どう思っていたのかというのを見つけるということです。

ピグマ図書館のように本1冊分の長さになると、登場人物は何人も出てくるわ、場面は変わるはで、整理ができなくなってしまうことがあります。

国語の授業では、整理するために図式化した板書をします。

ビジュアル化してわかりやすいのですが、これはあくまで授業の話。

読解問題の問題を解くときに、ここまできれいにまとめることはできません。

 

文章を読み進めながら、さっとチェックする必要があるのです。

実は、ひなたパパが長男君と一緒にやっている理由は、ここにあります。

誰が出てきたとかいうのをチェックするのは、当然なのですが、「ここで場面が変わったよ」、「ここで時間がたったよ」、「登場人物が増えたよ(減ったよ)」という声かけをしています。

これらは、文章によって、わかりやすさにかなりの差があります。

明確に書かれている場合もあれば、場面が連続していて、整理しにくい文章になっている場合もあるからです。

誰が出てきて、どこで区切ったらよいのか、という部分は、行き当たりばったりで行うわけにはいきません。

長男君と一緒に問題を解いていますが、一緒にやる前に一回読んで、どのようにしたらよいかを考えてから一緒にやっています。

だからこそ、ひなたパパにとっても最大の山場なんです・・・。

 

ピグマキッズくらぶの問題は、詳しい解説はあるので、どの語彙(ごい)は意味を尋ねたほうがよいかのヒントがあるのでかなり楽ですが、それでも事前の準備は必要ですね・・・。

ちなみに、トップクラス問題集国語の読解問題も語彙(ごい)に関する注釈があるので、必要に応じてやってみてもいいかも。

まとめ

ひなたパパがやっている国語の読解力を鍛える方法は、

  1. 音読
  2. 語彙(ごい)力
  3. 読解問題での声かけ

この3つです。

ピグマ図書館をやり始めた頃に比べて、解けるようになってきたので、もうしばらく続けてみようと思います。

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、また。

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました