図形の苦手な長男君の基礎力アップのために、最適な教材はないかどうか探していたところ、こぐま会の教材を発見いたしました。
理由は先日書いた記事に書きました。
内容はまさしく求めていたものだったので、即購入~~。
あとは長男君に試してみるだけです。
図形を頭の中で動かすトレーニング
先日も書きましたが、苦手な分野は基礎に戻ってトレーニングが大切になってきます。
今回問題になったのは、図形の回転。
長男君も苦手であることを自ら認めている分野です。
図形のセンスに関しては遊びながら身につけるという暗黙の了解がある感じがしますが、昔と今とでは必ずしも同じ遊びをするとは限らず、今の遊びで図形センスを身につけることができるかどうかはわかりません。
鬼ごっこやかくれんぼといった遊びは、毎日のようにやるわけではありませんし
こちらがある程度フォローしてあげる必要があるのではないかと考えています。
図形の学習で困ること
小学1年生向けの問題集を見たときに気がついたことは、算数問題集は計算が主になっています。
Z会のグレードアップ問題集やトップクラス問題集で「低学年のうちから図形に慣れる」ということを目的にしているので図形問題がでてくるぐらいです。
これは、図形は小学1年生のうちはあまり出てこないで、3年生・4年生あたりから徐々に増え始める学習指導要領に沿ったものだからと推測できます。
たし算・ひき算ができないと、上の学年で学習するかけ算や複雑な計算ができなくなる原因ですので、確実にマスターしなければならないという理由もあります。
では、図形が苦手だから、3年生・4年生あたりの問題集をかみ砕いていけば、長男君の苦手である図形問題を克服できるわけではありません。
内容を見ると、生活の中である程度図形に関する感覚を身につけているものとして、書かれているのです。
かんたんな図形の回転、図形の移動など、積み木などを使って身についているよね、というスタンスです。
問題集に関しても学習指導要領に沿って作られますので、既に身についているという前提の元で問題が出てくるのです。
最後の望み、こぐま会
小学生用の問題集には期待できそうにないので、最後の手段としてこぐま会の教材を探しに書店へ足を運びました。
こぐま会は、幼稚園受験や小学校受験対策として知られていますが、「幼児期にふさわしいものの見方や考え方の基本を身につけ、小学校入学後に始まる教科学習の土台をしっかりと作ること」を目標にしています。
このような方針であるため、たんに読み書き計算だけでなく、
- 未測量
- 位置表現
- 図形
- 推理・記憶・論理
- 製作・手先の巧緻性
など多岐にわたる教材を用意してあるのです。
この目標や教材の豊富さから、ひなたパパは長男くんの図形の苦手さを克服できる問題集を探そうと考えました。
苦手意識があるときには、最初は簡単な問題でやっていき、ほんの少しずつ難易度を上げていくことで、レベルアップを図るのです。
そう思い、こぐま会の教材の中身をひとつひとつ見ていくと、なんと長男君にぴったりな教材を見つけることができました!!
数冊ほどあったのですが、今回は「かいてんすいり」という問題集で演習することにいたしました。
観覧車の問題です。
「こぐま会」期待は裏切りませんでした。
あとは長男君にやってもらうだけ。
どうなるかなぁ~。
それでは、また。