周りの人の話を聞いていると、1年生の夏休みぐらいには学年の範囲を終わらせて、2年生の範囲を学習し始めているお子さんもいるようです。
実は長男君も、夏休み終わりぐらいには一通り1年生の範囲は終わっていました(ど忘れしたり、みすしたりしていますけど・・・)。
さて、長男君はどう進もうか?
算数検定10級受けてきたって?
6月頃、たまたま保育園時代、長男君と同じ学年だったお子さんのご両親とお目にかかる機会がありました。
話を聞くと、算数検定の10級を受けてきた帰りだったとか・・・。
1年生の6月ですでに2年生の範囲を終わらせている?!
かなり速いスピードで終わらせていますね・・・。
1年生の終わりには3年生の範囲も終わってしまうのではないかというぐらいの勢いです。
この話を聞いて、ひなたパパとママも少しぐらつきました。
「長男君の勉強を先取りするかどうか・・・」
2年生の範囲、学習する?
長男君の勉強の進捗具合は、1年生の基本的な部分は夏休み終盤には終わっていました。
ひなたママが
「2年生の範囲進める?」
と聞いてきました。
ひなたパパは、
「別のことをやる。」
といって、2年生の範囲を学習しないことにしました。
「長男君、図形とかが苦手だから。」
夏休み中に発覚したことですが、長男君、図形が苦手だったのです。
そのときの記事はこちら。
低学年の算数とかは、暗記すればスラスラ解けてしまうものばかりです。
しかし、だんだんと頭の中でイメージを浮かべて自分で動かして解くような問題が増えてきます。
そうなると暗記だけでは太刀打ちできません。
何冊か本を読みましたが、こういった図形のイメージなどは小学校低学年のうちに養われるという話でした。
今は先に進むよりも、高学年になったとき力が発揮できるよう、図形などのイメージができるようトレーニングしようと方針を決めたのでした。
もうひとつ大切にしていること
こういった図形などのトレーニングも行いますが、もうひとつ大切にしていることがあります。
それは、実際にものを「見て・触って・感じて」といった体験をすることです。
いくらトレーニングをするにしても、机上では限界があります。
特に感じての部分は、実際に体験するのとしないのとでは、自分の思ったことのインパクトが違ってきます。
そんなわけで、体験できそうなイベントがあるときは、そこに行くようにしています。
また、何かに興味を持ったときには、博物館・動物園などに連れて行ったりするように心がけています。
学校のテストに役立つかと言われると、あまり役立たないかと思いますが、こういった体験を通じて、長男君が何かをつかんでくれたなら、それで十分かなって思います。
それでは、また。