ピグマキッズくらぶにかじを切ることにした我が家。
かなり時間はかかりましたが、ようやく完了です。
時間がかかった「きらめき算数脳小学1・2年生」
問題自体はよく読めばそんなに複雑な問題ではなく、前の設問が考え方のヒントになっているので、前の問題が理解できれば、次の問題も解きやすくなっているという工夫があります。
さらに、問題で取り扱っている題材は日常生活でありそうな話題にしてあるため、取り組みやすいという特徴もあります。
小学1・2年生版では、シールではなく、色塗りが中心になりますが、それでも楽しめるよう工夫されています。
ただし、問題を解くときの思考の部分で、安直に答えを導き出そうとすると次の設問でつまづく原因にもなるので、理解できていないと思われる部分は、ヒントを出しながら進めていくというスタイルを取る必要があるかと思います。
もし、全般的に苦戦を強いられるようでしたら、後述の「きらめき思考力」をやってから、「きらめき算数脳」に戻った方が、力がつくかと思います。
長男君は昨年の12月から始めたものの、1回解けないと思い込むと、次の問題も解けないと思い込み、思考麻痺の状態に陥っていたので、少しの間中断して「きらめき思考力」を学習していました。
その後、しばらくたって力がついてきた頃だと判断して、再び始めていました。
そして、先日ようやく1冊完了いたしました。
数カ月かかりましたが、最後の方には、だいぶ考え方に慣れてきたようでした。
「きらめき算数脳」は教材自体としては、非常にできているのでおすすめです。
結構手に取る方が多いようで、書店でも手に取っている方がいらっしゃいましたし、先ほどアマゾンと楽天ブックスをみたら、一時的に在庫切れに、紀伊國屋書店も在庫僅少という状態というぐらい人気でした。
学校が休校である今だからこそ、やってみるのもいいかもですね。
中断している間にやっていた教材
中断している間にやっていた教材は、「きらめき思考力」シリーズでした。
「きらめき思考力」シリーズも、思考力を育てる問題が出題されています。
各書籍6パターンのパズルが収録されていて、何度は変わってきますが、同じような問題が繰り返し出てくるよう設計されている点が異なります。
同じパターンの問題が繰り返し出てくるので、長男君もパターン慣れしてきて、だんだんと解けるようになってきました。
一度わからない問題が出ても、繰り返し学習できるのはいいですね。
1年生から3年生向けには次の4冊が出版されています。
- きらめき思考力パズル 小学1~3年生 図形センス入門編 (サピックスブックス)
- きらめき思考力パズル 小学1~3年生 数センス入門編 (サピックスブックス)
- きらめき思考力パズル 小学1~3年生 図形センス特訓編(サピックスブックス)
- きらめき思考力パズル 小学1~3年生 数センス特訓編(サピックスブックス)
「きらめき算数脳」との違いは、同じような問題を難易度を変えて繰り返し収録されている点が異なります。
他にも、問題文が「きらめき算数脳」よりも短いため、問題に出てくる条件が見えやすいという特徴があります。
とはいえ、きらめき算数脳に出てくる問題より少しやさしいか、同じくらいのレベルですので、算数的思考力を十分鍛えることは可能です。
数センスの部分は、問題部分は1問でもその答えを出すのに何個も計算する必要がでてくるので、計算の練習にもなります。
単純な計算問題のプリントだと飽きがくるかもしれませんが、パズル形式の問題だと知らず知らずのうちにたくさん計算問題を解いているので、計算力アップにもつながります。
長男君もこの4冊をやって、自信を取り戻して「きらめき算数脳」に戻ってきました。
もし「きらめき算数脳」で苦戦するようでしたら、「きらめき思考力」シリーズをやってみてもいいですね。
他の3冊はこちらから。
次のステップは2年生基礎学習が終わってから
続けて2年生もと考えたのですが、かけ算や筆算ができてからの方が学習しやすいと判断しました。
2年生の基礎学習はある程度進んでいるのですが、長男君はまだ自由自在に使いこなせていない状態です。
この状態できらめき算数脳やきらめき思考力を進めても、これらの本の楽しさを十分味わうことはできないでしょう。
そこで、もう少し2年生の基礎学習の精度をあげてからチャレンジしようと考えています。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また。