ひなたパパの思わぬダウンで今週はスローペースになってしまった、長男君の学習。
ひなたパパの体調が回復したので改めて、リスケを。
小学2年生で学習する計算をいつやるかについて検討していました。
九九を覚えるのは早い方がいいけれども・・・。
ひなたパパの周りの保護者の方の話を聞いていると、小学1年生の夏過ぎには九九が言えるようにしていたりと、算数の先取り学習をしている家庭が何件も見受けられました。
SAPIXの塾のカリキュラムは副教材を見る限り、基礎的な計算力に関する教材は少ない感じがします。
このような状況から、九九を早めに覚えて、計算の先取り学習することで、塾の学習がスムーズにできるのではないかと推測します。
それに、九九を覚えても、九九を活用できなければ覚える意味がありませんし・・・。
こんな例がありました。
かつて有名になったアニメ「けいおん!!」(第2期)のある一場面の音声です。
この歌は、国語古典の助動詞活用を覚える歌なのですが、後半から歌っている「平沢唯(ひらさわ ゆい)」は、歌を完璧に覚えているのです。
けれども、テストではよい点数とれませんでした。
理由は、歌からどうテストに使ったらいいかわかっていなかったからです。
こういう失敗をしないよう、長男君が九九を覚える前にあることをやっておこうと計画したのでした。
ひなたパパが計画していること
ただ、かけ算の九九を覚える前に一つだけやっておきたいことがあるのです。
それは・・・、
かけ算のイメージ
です。
かけ算が九九だけで完結するならいいのですが、実際にはその先も続くわけです。
上の学年に上がったときに出てくるかけ算にスムーズに移行できるよう、一手間加えるというわけです。
イメージがつかめれば、123 × 13 とかも九九の範囲を超えた問題を出しても、九九にないからできないという理由で止まることはないからです。
(どう計算したらよいかという部分で止まるかもしれませんが・・・。)
習っていない問題が出たときでも、対応できるだけの力をつけておく方が優先かなとという判断です。
少しの回り道で後が楽になるならば・・・
確かに、かけ算のイメージを学習する時間を作ると、どうしても時間がかかります。
そのため、学習スピードとしては落ちてしまいます。
けれども、これは必要な回り道かなと考えています。
イメージをつかむことができれば、大きな数字が出たときでも、未知なものを見たという驚きもなく、すーっと入っていけるかなと。
実際にはやってみないとわかりませんが、かけ算の概念の学習をやっておこうと思います。
もちろん終わったら、計算の特訓ですけどね~。
それでは、また。