国語の学習で、漢字にかける時間を多めにしていますが、長男君の学習を見ると、学校の授業数と同じく、漢字以外の国語の学習も多く時間をかけています。
国語の大きな問題と言えば、読解問題。
読解問題ができるようになるためには、読解問題以外の積み上げがかなりあることに気がつきました。
トップクラス問題集での演習
現在、長男君はトップクラス問題集こくご1年の読解問題の演習を行っています。
前半の文法的要素は、2年生で学習する内容も含まれているので、後回しです。
「出口式はじめての論理国語小2レベル」を先にやってからのほうが理解が早いかなと感じたからです。
トップラクス問題集の演習を通じて感じたことは、他の問題集に比べて解説が詳しく書かれているという点です。
- 書く必要があるものは何か?
- どこを読めばわかるのか?
ということが書いてあるだけでなく、注意する言葉も掲載されている点がいいなと思います。
なぜならば、国語の読解問題は、言葉の意味を理解して内容を理解できることによって、問題を解くことができるからです。
音読をしながら、解説が必要な言葉について気をつけるのに使っています。
時間の関係で全ての問題をこなすことはいたしませんが、重要だと思われる問題をピックアップして進めています。
国語の読解問題で必要なこと
国語の読解問題が解けるようになるためには、文が読めるだけでなく、そこに書かれている文字の意味を理解できることが求められます。
読解問題でいくら文章が読めても、内容が理解できなければ、何の意味もありません。
すなわち、国語の読解問題では
- 文を読めること
- 言葉の意味がわかり、使えること
- 類義語・反対語、抽象化・具体化がわかること
が必要になってきます。
この前見たのですが、スタディサプリ小学講座、国語の先生の解説は要点がまとまっていて、さらに解説もどうしたら見ている子がわかるのか工夫されていてよかったですね。
このように考えると、国語やることがたくさんあります。
漢字だけでなく、言葉の学習も必要だからです。
必然的に算数よりも国語の学習量が多くなってしまいます。
算数も教科書では学習しない暗黙の学習内容があるので、それを学習でマスターしようとすると結構ありますけどね・・・。
国語学習は難しい。
算数の先取り学習はかなり多くの家庭でやっているように見受けられます。
何より教えやすいですしね。
ただ、国語に関しては子供の発達段階にあった学習方法を選ばないと、まるで効果がありません。
理解できているのか、理解できていないのかをはっきりと見極めて、その子にあったレベルの学習を進める必要があります。
学習指導要領がありますから、該当学年でこのレベルまでできてほしいというのはありますが、発達に大きな差がある低学年のうちは、学習指導要領のライン通りに行かないこともあるでしょう。
「出口式はじめての論理国語」や「本物の国語力をつけることばのパズル」、「本物の読解力をつけることばのパズル」が無学年制にしているのは、このような理由かもしれません。
ひなたパパは、長男君に適切な問題集を提供するのが大きな仕事の一つかなと考えています。
それでは、また。
追伸:スタディサプリ小学講座、2020年2月18日(火)正午より月額980円(税抜)から月額1,980円(税抜)に値上げになるそうです。
2020年2月18日(火)AM11:59以前に申し込み完了、その後に初回支払いが発生する方も月980円(税抜)のまま。
利用する予定があるようでしたら、値上げ前に申し込んだ方がよさそうですね。