先日、復習テストが終わり、3年生のSAPIXの授業が終了いたしました。
これを書いているのは、2月1日。
6年生の受験生は、今日が本番という方も多いでしょう。
皆様の合格をお祈りしております。
長男君も3年後の今頃は、きっと受験していることでしょう。
これからもできる限りのフォローができればと思います。
3年生SAPIXを1年間やってきた感想
本人いわく、授業は楽しいようです。
ほどよい緊張や暇にならないように課題が出ているところがいいのかもしれません。
ただ、学習している内容としては受験で使う内容を学習するわけではありませんので、中学受験の書籍等で見かける「塾は4年生から」というのもうなずけます。
とはいえ、個人的には3年生から通ってもいいのかなと思いました。
というのも、国語は絵本1冊分にも及ぶ内容を読むので、長い文章を読み切る自信をつけることができます。
長い文章をみるとそれだけで気後れしてしまい、問題を解くに至らないということがあります。
このような文章を読む気力がわくかどうかは、何度もやってその状態でも平気だよという部分を作っておく必要があります。
また算数では、解くに数え上げの問題を何度も取り上げて演習できたのは大きいと思います。
数え上げは、場合の数や中学生以上の確率・統計でよく使われるのですが、「漏らさず正確に数える」というのは、意外と難しいものです。
数え上げたつもりでも、数が多くなると抜けが出てきやすくなります。
そのため、何度も練習して習得するのです。
しかも短期間ですぐにできるようになるかと言われるとそうではなく、きちんと数え上げられるようになるまで、以外と時間がかかるのです。
SAPIXのテキストを見ると、時期をずらして何度も数え上げの問題が出てきたので、感心いたしました。
中学入試には関係なさそうな問題のように見えますが、入試とは全く関係のない問題ではなく、入試に結びついている問題なんだなと、個人的に思いました。
理科・社会は?
理科・社会は、テストがあるわけではありませんが、理科はいろいろな実験を間近にみることができ、社会に至っては47都道府県の特徴を1年かけてみることができました。
全部を覚えているわけではありませんが、どこか出かけたときに○○だねということを言えるようになってきたので、それなりに印象があったのではないかと思います。
4年生以降、日本の都道府県等を白地図等で学習することになりますが、単なる暗記するということではなく、3年生で学習した内容を見て、○○には××があったよというのを思い出しながら覚えていけるといいなと思います。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それではまた。