長男君は学習をするのですが、学習量と結果にかなりの乖離が・・・。
特に夏前からが如実に表れてきました。
本人もやらなくてはならないというのがわかっているので学習するのですが、いかんせん結果が出ないので、減速気味。
このままではまずいと思い、夏休み明けにSAPIXの先生に相談することにいたしました。
今まで問題が解けていたのにだんだんと解けなくなってくる
以前のSAPIXの保護者会でも話があったのですが、特に算数で起きやすい問題だそうです(個人的には中学入試問題に関しては、他の教科も起こるかと考えています)。
それは、問題文を文章で捉えるのではなく、数字や単語のみで読んでしまうことです。
算数の問題は計算を解いて答えを出すのが最終的なゴールです。
すなわち、問題の内容がわからなくても、数字をうまく組み合わせるだけで、答えが出てしまうことあるという問題が発生します。
例えば、求める答えが今まで学習していたのと逆の問題だったり、問題文に出てくる数字の順番が逆になっていると、たちまち解けなくなってしまうというところが問題なのです。
長男君の学習のしかたを見ていて気がつきました。
この問題は、今のうちに直しておかないと、6年生になってからでは、修正するのがかなり難しくなります。
問題も難しくなりますし、課題も多くなります。
その中で、問題を解く以前のことにつまずいていると、やらなくていけないことがますますできなくなります。
この問題を解決するために、SAPIXの先生に相談することにいたしました。
相談の結果
塾の先生としては、「出した課題は全部やってきてね。」としか言えないのですが、長男君の抱えている問題を解決するためにも問題数を削ってでも直すほうがよいと判断して、宿題の優先順位について個別に指示してもらいました。
このあたりは先生も非常に難しい判断だったと思います。
それでも、先生は知恵を絞ってくれました。
あとは実践あるのみです。
ただ、本人はまだ問題がうまく解けない理由に気がついていないので、しばらくの間、ひなたパパも一緒に参戦。
問題を一問解くのにいままで以上に時間がかかりますが、一つ一つ確認しながら、問題を解くという方法を行うことにいたしました。
最初の数日間は、長男君はなぜ問題が解けないのか理由がわかりませんでしたが、確認しながら問題を解くというの繰り返しやっていくうちに、長男君はその理由に気がついたようです。
少しずつ改善していっているみたいなので、このまま定着できるようになればいいのですが・・・。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また。