2022/6/6にYahoo! JAPANで「入学金の二重払いになりがちな「追加合格」の減少目指し、私大入学定員の基準緩和へ」というタイトルが配信されました。
定員厳格化で、大学の合格ラインが上がったり、3月末に追加合格があったりと、なにかと振り回されている感じがしますが・・・。
私大入学定員の単年度定員の柔軟化はプラス?
上記の記事を見て、文科省のサイトを見てみましたが、提言などには記載があるものの、決定通知は見つけることができませんでした(そのうち、アップされるかもしれませんが…)。
ただ、内容を見る限り、今後の大学進学に関して影響がでるのは間違いないので、私大に一般入試で受験する際には注意が必要だなと思いました。
というのも、総定員が変わるわけではなく、ある年度で多く入学しちゃっても次年度以降で調整すればOKという内容だからです。
つまり、志望大学が私大である場合には、数年単位での入学者数から難易度が変わる可能性があるということです。
とはいえ、ある年度にあまりに入学者数が増えすぎると、次年度以降の入学者数が少なくなってしまうので、今後も合格者数は絞るのは変わらない気がします。
大学入試はかなり変わった
私立大学の分布を見ると、首都圏や大阪圏といった人が集まる地域に私大が集中していることがわかります。
個人的には、首都圏にある大学のキャンパスの地方移転の援助をしたほうが効果的なような気がします。
しかし、この入学定員厳格化で、大学入試は大きく変わったと感じます。
厳格化により、一般入試で挑むのではなく、推薦などの方法で早めに合格を勝ち取るというルートがかなり多くなったと感じます。
大学進学を確実なものとするための方法ですので、これらを大いに活用するのは、いいことです。
が、自分のやりたいことをやるために挑戦するということも大切かなと思ったりもします。
長男君はどのような手段を選ぶかを心配するのは先の話ですが、中学入試にも影響する話なんだよなぁと思っています。
でも、まずは、中学をどうするかですよね。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また。